平行線

ヘルパー事業所の代表とケアマネが実家に来ての話し合い

ヘルパー事業所は、買い物代行の現金預かりの問題を前面に出し、善意でやってはいけないことをやっていたが

会社として是正の命令が出ていた

今回突然の話となったのは、事業所が会社の指示を受けながらも話を進められなかったこと、ケアマネと事業所の新代表(話の主)の意見が合わなかったこと等いう

そして「そもそも買い物支援必要ですか?

娘さんがいらしたときにまとめて買い物して」云々

ヘルパーにお願いしている経緯はどう言うことなのか、わかっていての言葉なのか

 

結論、ヘルパー事業所では今後一切金銭の預かりをしないと宣言される

市役所も包括もそういう判断をしているという

後者は必要ないだろうし

相談したとしても事業所の判断である

 

変えるつもりのない判断についてわざわざ話し合いをする必要があったのだろうか

そして金庫を置かないとヘルパーの継続はできないということのようで

こちらの事情は考慮されない

 

思わず、じゃあいいですと言うと

わかりました

では15日までに撤退するので

次の事業所を見つけてもらってくださいという

今後のことについては代わりの事業所が見つかったら必要があれば引き継ぎますしと

 

こちらに不信感をおもちのようでしたので、ご了承いただけないと思っていましたと

 

では金庫を置けばいいんですね

どのようなものがいいんですかと聞くと

 

動かせないような30キロほどのものをという

あまりに現実的でないので

それは断った

 

 

そもそも論

ヘルパーさんから夜の電話

買い物代金を預けているのだが

その管理が問題らしく

吊り下げ金庫を用意してくれないかという主旨

どこに置いても家の中に安全な場所はなく

それが出来るなら最初からそうしているわけで

デイサービスの用意すら、車庫に置いているぐらいなので

むしろ、それで紛失などがあったら、事業所が困るのではないか?

断線と断線

ブレーカーが落ちてしまい、無理にあげると火花がでるという状態に

前にも同じ状態になり電気の点検と処置を頼んだのだが…

 

今回は、電気工事の業者に直接依頼した

 

工事の日まで真っ暗な部屋で過ごしていた母

ランタンを持っていったが、それもどこかに置いてきてしまったようだ

 

ブレーカーの分電盤のケーブルがネズミに齧られており、またコンセントに繋ぎ放しの電気スタンドのコードも齧られておりコンセントが劣化したことが原因だったらしい

 

作業中も危ないから近づかないでと言っても何度もそこに近づく母に声をかけつつ

工事が終わり電気がつくと、ああ明るいと喜ぶ母にほっとしたもの

 

しばらくして、電気つくようになってよかったねと話しかけると、キョトンとしている

電気がつかなかったことも忘れているのか…

こちらも断線だよ

 

ともあれよかった

もうしばらく、やり過ごせるかな

りんごが伝えるもの

いろいろあった気もするが

とりあえず、お弁当が食べられず寒い外でうずくまっていたと言う件から、デイがない日の夕方もヘルパーさんを入れて

一応は落ち着いている

 

お向かいさんの敷地に葉っぱのゴミを捨てるという新しい習慣は固着しているようである

ひと月ぐらい前の認定調査時には、生年月日も言えなくなっていた

 

親戚から母宛にりんごが届いたが、連絡もできないので、代わりに電話した

 

デイサービスに週四日いってるよ、足腰は丈夫だよと言うと

ほんだばええわ〜と言われたが

たぶん想像している状態像とは違うのだろうな

 

 

旅じたく

思い立って、ショートステイを利用することにした。

急な思いつきにもかかわらず、ケアマネさんが確保してくれたのは、母がいつも通っているデイサービスと同じ施設。

なかなかスムーズで、いつにない安心感がある。

 

着替えの用意は不要と言われたが、一応下着はひと揃え用意することにした。

 

同じ柄の靴下など、思考を巡らせるのは子どもの登園準備に似たものがあるなと思いつつ、楽しくなりそうなものを選ぶ。

 

緊急時の延命処置についての同意書を提出しなければならないので

思い切って母に聞いてみた。

 

すると母は「こういうのって、どうしたらいい?」

と、まったく判断がつかない様子だった。

 

いやここまてとは。

 

延命処置について改めて考えてみたが

何もできず、ただ命を繋いでいるような状況は

誰も幸せにならないのではないかと思う。

 

夜の着信音

仕事の方も平穏にようやく週末を迎えようというところで携帯が鳴る

知らない番号なので無視していたが何度も鳴るのでただごとではないと感じる

 

留守電を聞くと、1件目は職場の人事担当から

母が道端で倒れており通行人が救急車を呼んでくれたらしく

私の勤務先を言えたらしく私に行き当たったらしい

2件目は救急隊から

 

とりあえずかけ直すと、母を連れて自宅に行き、連絡先等の情報を探していたらしい

怪我をしているので病院に搬送するという

鍵のありかを伝えようにも、キーボックスの番号も咄嗟に思い出せない

 

そういうものなんだなと思いつつ

 

病院に向かうとしばらく待たされる

 

 

処置が終わって処置室に通される

おでこと膝を打っており、おでこは縫ったとのこと

 

帰りの車で状況を聞こうにもはっきりせず

帰宅したときには包帯も外しており

 

外で転んだことももはや

 

とりあえず、大事にならずよかったし

なにより発見されてよかった

 

しかし母の中に起きている

見えない変化に

これから対応していかなければと思う

増やすも減らすもひと苦労

母の介護度が上がったので

デイサービスを増やすことにした

 

となると他のサービスとの調整が必要になる

市の給食サービスの曜日を変更しようとしたら

 

「変更の場合は訪問によるモニタリングが必要」と言われる

 

じゃあ、減らす分にはいいのかと念のため聞いてみたところ

「減らす場合も変更にあたるのでモニタリングは必要」

と言われる

 

じゃあ、変更が決定するまでの間は?

「その曜日をキャンセルしてもらうことになる」

という

 

それでいいんじゃないか?

 

ちなみに、民間の宅配弁当は電話一本で変更可能である(笑)