早朝の電話から

早朝、田舎に住む父の妹から私の携帯に電話がある

「あんたのかあさん電話出ないけど、いねぇのかと思って」
お姉さんが亡くなったらしくそれを連絡したのに繋がらなかったらしい
手紙を出しても返事もなかったという

 

実家に行くと固定電話は線がちぎれたのかなくなっており携帯は充電切れ


叔母からの手紙は読んで訃報は知っていたらしいが「そのうち物でも送ればいいかと思っていた」と

本当かも知れないが、なんというか。

 

その場で私の携帯から田舎に連絡。

兄妹で1人になってしまい恐らく悲しみにくれている電話口に向かい、「あんたが頑張んなきゃ、がんばれがんばれ!」と明るく言い放つ。

感情はなくなってしまったのだろうかとまた思う。