ケアマネさんへのメール

おはようございます
昨日の朝、デイから連絡あり、鍵が見つからないため、施錠ができないとデイに連れて行けないとの話があり、キャンセルしました。
帰りに探したところ出てきたので、いつものカバンにくくりつけておきました。今日は連絡ないので行けているものと思われます。
ガスコンロについてはすみません、まだ対応できていません。

マネージャーの目線

母の受診同行

服薬していてもむしろ認知機能が低下しているので

処方が一部変更となり、貼り薬となった

 

ちょっと管理が難しいので

ケアマネジャー経由で各所に対応可能か確認してもらった

 

特殊な処方のため

経過を見るため次回予約も短め設定

 

丸薬の飲み薬が一種類となったため

薬の一包化は不要

 

医師に近況を伝える意味でお財布がなくなることがある話をしたところ

成年後見制度の利用を勧められるが

そこは把握しておるのであり(笑)

 

ヘルパーさんに買い物用の金銭管理をしてもらうことに

 

あとは…なにがあるだろう

と、なんか

仕事より仕事目線になってしまった

 

まぁ、あるがままに

 

 

 

 

一生続くこと

受診同行。


母の状況はあまり変わらないので処方もそのまま。

片付け魔がパワーアップしてデイの用意も片付けてしまうことは伝えたが「それに対するクスリはないので、工夫で乗り切っていただくしか」となかなかドクターらしいユニークな切り返し。

日付や季節の質問には答えられない、場所はバッチリ言える。そこが特徴的なようだ。


帰ってから、明日は娘の誕生日だよと彼女の年齢をいうと本気で驚いている。

「あの子はみんなの宝物だからね」とそこは心から言っているのは間違いない。


しかしこの受診は、終わるということはなく母にとって一生続くんだな

とふと思う。

介護の社会化?家族の孤立化?

介護サービスを使うに当たって、手続き的な要素が伴う。

具体的には、連絡帳を用意する、検温する、口座振替の手続きをする、等。

 

口座振替に関しては、銀行届出印がわからなくなっていたため、差し戻し2回。

母を連れて銀行に行き照合をする。

写真付きの身分証明書(住基カード)が見当たらず、前日まで焦りまくったが、健康保険証提示で照合のみ可能ということで、持ち込んだ印鑑が一致しギリギリ成功。

 

デイサービスの利用にあたって、連絡帳がその都度失くなったり、手紙がバラバラにしてあったりする。

「ご本人が気持ちよくご利用いただけるように、ご家族の協力が必要です、フォローお願いします」

 

その言葉がどれだけしんどいか。

本人は、困っていない。

 

私が怒っていれば困ったような顔をするけれど、具体的なことはわかっていない。

 

介護保険制度が始まった平成12年、介護の社会化という言葉が高らかに語られた。

本人主体の介護サービスが成熟したことは素晴らしいことだが

家族という黒子の苦悩も理解されて欲しいものだ。

よかったね、の行き違い

診察日

テストの結果は良好

お薬が効いているみたいですね、よかったですね、と医師

たしかに、意外な結果ではあったが

 

前に検査した時はたまたま調子が悪かったのかもしれないですね

いや、そんなことはない

 

日付を答えられたのは

娘(姉)の誕生日が近いなと思ったから、と母

関連づけられるのもいいことですよと医師

 

このまま診察が終わりそうだったので

家族の話も聞いてくださいと切り出す

 

話していて、語気も強くなり

母が俯くのが見過ごせなかったらしい

医師が

「それを話してどうしたいんですか?」という

 

家族の目線で生活の様子を伝えるべきと思った

徘徊のことも伝えなければならなかった

 

「せっかくご本人喜んでいるのに、そうやって否定するような話ばかりして、どんな表情していたと思います?」

「患者さんを侮辱するのは僕は許せないんです」と医師

 

まだ話は最後までしていない

テストの結果がすべてではない

薬の効果だけでもない

家族、介護サービス、それらを導入するまでの家族の労力、薬を飲むための家族の工夫、

そう言ったもので成り立っている

 

そしてその家族は唯一私しかいない

 

 

徘徊の話を聞いて医師の態度が変わった

大事な情報を聞き逃すところだったと謝罪した

 

たまたまうまくいっていることの連続であると私は思っている

それは本人の改善を否定しているのでも侮辱しているのでもない

 

運良く、事故に遭わなかった

運良く、親切な方に助けてもらった

運良く、

運良く、

 

真相はわからないけれど

 

それを、よかったね、で済ませることができない自分がいる

帰れなかった日

一部始終

今日は母のデイサービス初日だったのですが、仕事の都合で立ち会えないので、ケアマネさんにお願いしていた

朝、ケアマネさんから連絡あり、施錠されていてピンポンしても応答がないと

ちょうど仕事的に一番バタバタする時間帯だったのですが、合間見て連絡

とりあえずデイはキャンセルということに

仕事帰りに実家に寄ると、施錠されていて電気とテレビが点いている状態

こんなに長時間居ないことは今までなかったので、警察に連絡

程なく警察官が実家に到着、行方不明届けを提出

今日はここ(実家)で待っていてください、と言われる

とりあえずムスメを一人にしているので、準備も兼ねて一旦自宅に

準備が整ったところで、警察から電話あり

茨城で通行人に発見され、現地の警察署で保護されていると

すぐに迎えにいくことに

警察署に着くと、ケロっとした顔で若干土気色の顔をした母がおり

どうやってここまで来たのかはわからない模様

財布の中身は昨日から減っておらず
電車に乗ったということはなさそう

歩いたのか、直線距離でも片道20キロはあるところを

しかし、夜21時まで発見されなかったことを思えば、それも考えられる

デイサービスに持っていってねと昨夜セッティングしたバッグを持っていっていたので、自力でいこうとした可能性もある

最悪の事態を想定して、緊急連絡先は持ち物に記載してくださいと言われる

帰りの車の中で、どうやって取手まで行ったのか聞こうとしたが、歩いたの?と聞くと、そうみたいねぇ、とハッキリしない

認知機能は、階段のようにある日突然ガタッと落ちる、気がする

とりあえず怪我もなく、無事で本当によかった

忘れていても忘れないもの

お金だ。

預かっても、次に行くと追加されている。

買うものは同じような野菜やベーコンばかり。

浪費はしていないが…

段々、父が亡くなる前に口座から引き出したお金を持っていることが見えてきた。

父もそんなつもりで遺したのではない筈だ。

 

私が行くと鞄から何か抜き取ったり何やらコソコソと動いている。

お財布にパンパンにお札が入っていたので、これは危ないよと預かる。

まだないよね?と聞いたときに、ふと枕元にあったりしたけど今はないと口走ったので

 

一応枕元確認させてというと

「これのことかな?」とズボンのポケットから封筒をだしてきた。