要介護3の認定がおりた。
身体的には何一つ支障がないのだから
この判定は完全に認知症の部分である
しかも周辺症状というか問題行動もほぼないのだから
本人は、ストレスもあまりない(控えめに言ってます)と思われ
朗らかで、人が好きで、健康で
最強だと思う
あたたかいものが食べられて、人に囲まれた環境のほうが楽しく過ごせるのではないかと思う
電子レンジを撤去したら
お弁当があたためられない
IHも使い方を覚えられない
エアコンが操作できないのでセラミックファンヒーターを買ったが、戸建てのリビングには焼け石に水だ
テレビもカードを抜いてしまってどこへやら
家電が扱えないというのは
在宅生活の限界のサインしれない
受診時、お願いして検査をしてもらう
3ヶ月の間に点数は下がっていた
テストの時に「何でもいいから文章を書いてください」と言われて書いた文章が
母の心情を表しているようだった
ご近所さんから電話がかかってきた
緊急なので、という
どうやら、母が道を挟んで向かい側の隣の市のゴミ置き場に、指定のゴミ袋ではないゴミを捨ててしまい
その敷地の方からの苦情が、ご近所さんに入ったらしい
隣の市の指定ゴミ袋を買えばいいのか?
いやそういう問題ではない
そもそもゴミ出しはヘルパーさんがご近所さんのお宅に頼んで出してもらう形で対策は取っているのだが
母がそれ以外で捨ててしまうことは防ぎようがない
ケアマネさんが包括支援センターに相談してくれたが、こちらの予想どおり、ゴミ出し支援事業の案内だけだった模様
とりあえず玄関ドアに貼り紙をしてもらうが…
別の日に実家に行くと、ちょうど母がフェンスの外にいて、草取りをしており、その草を向かいのお宅の敷地に捨てているところだった
これか…
市を跨ぐゴミ問題と思っていたのは、市を跨ぐ不法投棄だった
母が捨てたのかわからない草木やティッシュもあったが、こちらがやるしかない
途中で心が折れ、片付けたゴミの袋をわからないように実家の車庫の隅に置いて帰った
翌日、ヘルパーさんにその旨伝達したが「ごみがありません」
「貼り紙も剥がされていました」と
いやぁ、やられた
在宅の限界ってどこだろうと思う
あれほど、お弁当は食べない、好きじゃないのと言っていたけれど
配食サービスを頼むことにして
業者さんに「本人頼んでないと言っても渡してください」とお願いしたら
「娘さんから頼まれたと言って渡すようにしましょうか?」と言ってくれて
いやこういう業界のスキルってすごいなと思う
そして毎回食べてくれているようで
よかった
今日は並行して申し込んでいた市の給食サービスの訪問調査
いろいろ質問されるが本人もはや拒否もなく
それはそれで気がかりだが
調査にきた包括支援センターの方も、ご本人の前で言いにくかったことはありますか?と私に外で聞いてくれたり
サービスだけで救われないものを感じ続けていたが
こうしたちょっとした配慮に救われる
ガスコンロが壊れた
今さらではあるが
IHコンロを購入
しかし、使えるわけもなく
遅かったかな
そして、入浴できていないのでは問題が浮上し
デイサービスでうまく導入してもらい入浴することに
すると着替えがなかったり
そもそも洗濯ができていなかったり
いろいろ、判明する
ヘルパーさんに洗濯を依頼することにしたら
洗濯機が壊れていることが判明した
いつから時間が止まっていたのか
洗濯機を今さらながら買い替える
宅配弁当を頼む
いつまでこの生活が保てるのかわからないが、ひとつひとつ解決していこう