開けて早々蕎麦で候

晦日に実家にいくと、テレビが復旧している、電気屋に頼んだらしい

電話のコードを接続し、使えるようにしたよと言うと「そうなのよ」と答える

いや、今使えるようにしたんだけどと思いながらあとで電気屋の領収書をみると「テレビ、電話修理」とある

携帯の履歴を見ると別の日にNTTから今から向かうとの留守電

本人に聞いてもわからないのがなんとも

 

人数以上の量の蕎麦と肉、何故か玄関に置き去りのケーキがあったので、引き取って帰る

玄関のケーキに言及すると、とりあえず置いて、しまい場所を考えていた、と言うが、行かなかったらケーキは玄関で年を越していたかもしれない

もてなそうとしていたことは伝わるのであまり言えない

「正月に来るね、また明日ね」と言って帰る

 

 

元旦、娘を連れて実家にいくと、まさかの母がいない

冷蔵庫には昨日よりも明らかに増えている生そばの袋が…

冷蔵庫の在庫肉を茹でて食べていると

母が帰ってきて、買い物をしてきたという

冷蔵庫のそばはいつ買ったのか聞いてもご近所さんが勝手に置いていったと言う

年賀葉書があったので印刷しようか、何通来たのと聞いても、いつ来たのか、何通だったかと

 

天井では何やら走り回る音がし、お菓子の袋は齧られており、駆除後もイタズラされていることが伺える

冷蔵庫の大掃除をし、大量のりんごや残菜、納豆パックを処分する

 

帰りがけ、娘のことを高校生だっけ?と聞き、大学生だと言うと初めて聞いたように驚いている

大学名を聞き、車に乗り込んでから、メモを取ると言って追いかけてきた