今朝業者さんから私の携帯に電話があり
朝、母からネズミを見たとの連絡を受けたので、午後行きますと
急遽午後休みをとる
帰りがけ母に電話をすると、案の定朝のやりとりは覚えていない
とりあえず家にいてねと言い、実家に向かう
到着すると母がいない
しばらくすると戻ってくる
業者さんが来るよというと、そうなのね、と言う
業者さんが来て
ネズミをどこで見たかと聞いても、いまいち辻褄が合わない
片付けをしつつ、点検に立ち合う
朝はどんなテンションで電話をしたのだろうか
昼の朗らかさとは違うのだろうか
片付けをしていると、いろいろなものがバラバラに収納され、それが恐らく忘れられていることに気づく
雑誌、箱ティッシュ、布カバー
そんな重なりのカゴが沢山ある
ティッシュはネズミのベッドに、お菓子はネズミの餌に、雑誌はネズミのトイレに、電話線はネズミの歯を研ぐのに、もういいようにやられている
本人は朗らかに「あらぁ!」と驚いている
それは却って救いなのかもしれないが